ヒプノシス全作品集【2000部完全限定】オーブリー・パウエル¥ 7,980コンディション: 新品 - ☆新品・未開封☆ Amazonで品薄な商品のため、定価より高いプレミア価格での出品となっております。
3月19日にこの書物がでるのは事前に知ってはいた。発売から一か月しかたたない昨日丸善に買いに行ったら品切れ。仕入れていないのかなとおもいAmazonで買おかと調べるとどこも完売。それでみつけたのがこのプレミア価格。欲しいと思った人の弱みにつけこんで越後屋、いやAmazonそして出版社、お主も悪よのう。でも背に腹はかえられねえ、5400円(税込)定価より2580円高いプレミア価格で泣く泣く買いました。いままで定価が80000円のゴルフクラブがなんと19800円になったと喜んで買うってのが我が人生の常だっただけに、はじめてのおつかいならぬはじめてのプレミア。
ヒプノシスのことに戻そう。
ピーターガブリエルの賛辞お気に入りのアーティストの新しいアルバムの封を切るのは宗教的経験であり、アルバムのカバーは針がレコードの溝に降ろされた瞬間に自分が踏み入れる為に必要不可欠だった。大胆かつ驚異的で時には途方も無い創造性を発揮していたそのイメージを通してヒプノシスは世界で最も影響力のあるアルバムカバーのデザイン会社となったのだ。
今年還暦のわれわれの世代でこのヒプノシスという名前を聞くとピンとくる人もいるだろう。それはピンクフロイド、エマーソン・レイク・アンド・パーマー、ポールマッカートニー、ウィッシュボンアッシュ、バッド・カンパニーなどなど。若い頃こころ踊らせた英国ロックの名盤のジャケットをデザインしたのがデザイン集団「ヒプノシス」。名古屋駅の名鉄メルサ「ヤマギワ電気レコード部」に行っては背徳の匂いがぷんぷんするジャケットやらなにやらいわくありげなアートっぽいLPジャケットをみながらどんなイヤラシイいやどんなかっこいい音なんだろうと想像を膨らませた中学生のころ。どんな意味か見ている人に考えさせるアートワークを得意とした「ヒプノシス」、その頃ロックが人生のほぼ全てだったわれわれ青臭い中学生はいともたやすく彼らのとりこになっていました。もちろん音楽にもですが。大人になって、いや還暦になってはじめての大人買い(プレミア買い)がヒプノシス全作品集とはなにか縁を感じないわけにはいきません。
ヒプノシス全作品集
こんなカッコいいギターを弾く写真ってなかった。TREX 電気の武者 ヒプノシス全作品集より
これは基本ポールマッカートニーのアイディアだそうです。バンド・オン・ザ・ラン ヒプノシス全作品集より
入れ子構造 ピンク・フロイド UMAGUMA ヒプノシス全作品集より
よく聞いたアルバム ウィシュボーンアッシュ ARGUS ヒプノシス全作品集より
有名なあまりにも有名な DARK SIDE OF THE MOON ヒプノシス全作品集より
有名なあまりにも有名な ATOM HEART MOTHER ヒプノシス全作品集より