明るいいとこのKが59歳で突然亡くなってもう20年経つ。ゴルフが好きな人だったから、幹事役を買って出て仕事仲間だけでなく親戚衆も集めて時々ゴルフをした。金印わさび、お茶屋、羅紗屋、材木屋からとった会の名前は名前は金茶羅木会。

ずっと途絶えていたその会だったが昨日久しぶりに井上誠一設計の名門桑名カントリークラブで再開。桑名カントリーはかって父がメンバーだった。しかしながら42年前、羅紗屋(紳士服地商)の景気が悪い時に従業員さんのボーナスを払うため売却した因縁あるコース。その時の父の姿に自分の大切にしていたものを犠牲にしても従業員さんを守る姿勢を学んだ。
金茶羅木会には20代の頃から参加していた。当時はまだみんな若く、心の中ではお互いに商売の規模の大きさを競うマインドが働いていたかもしれない。でも昨日の会はこの世に生を受け、親戚としてゆるいつながりを感じながらここまで生き延びで来られた喜びを分かち合う雰囲気。こんな会なら今後もゆったりゆっくり楽しめそうです。
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桑名カントリー
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金茶羅木会再開記念写真
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50年の歴史あるプライベートコンペです。