ずっと毎年フィレンツェ・ピッティ・イマージネ・ウォモに通っています。イタリアまで通うのは大変だと思っていましたが、もうそれ自体はすっかり慣れてしまったのかそう苦労ではありません。次のシーズンどういう「スーツ」「ジャケット」をおすすめするのかその情報を手に入れるのがフィレンツェ・ピッティ・イマージネ・ウォモに通う一番の目的です。その情報が今年も得られるかいつも会場に行く前には身が引き締まる思いです。
一般のお客様はメンズファッション雑誌などを読めば情報はわかりますしそれで十分だとも思います。ただそういう雑誌は実のところ「メーカー・ショップの宣伝」「ライターさんの印象・作文」で紙面のほとんどが成り立っています。われわれプロの洋服屋がそういう雑誌媒体や、コンペティターであるセレクトショップやデパートのショーウインドウなど、言わば「二次的な情報」だけを参考にするわけにはいきません。
ピッティ・イマージネ・ウォモには1200以上のブランドが軒をならべ、延べ三万人のバイヤー、アパレル関係者が来場し、次のシーズンや未来の「スーツ」「ジャケット」へのヒントで溢れています。そのヒントはまだテキストに編集されていませんが、そのリアルな情報を見て我々が洋服の未来像をご来店いただくお客様に伝えるのが責務だと考えています。
そんなピッティ・イマージネ・ウォモをリアルに生きる人々「ピッティピープル」をご紹介しましょう。出会った人、ちょっと?な人、またお見苦しい画像もあるかも。どうかご容赦のほどよろしくお願い申し上げます。
世界中どこも時代はインスタ映えか。
ここに外国から8500人含め延べ30000人集う。
いつもいらっしゃる原色の人。
こちらも原色ピーポー
もう一組原色ピーポー
キマってはいます。流行るかどうかは別問題。
この方たちもピッティピーポー。
色鮮やかなオールドマン
セクシーなカップル
暑いフィレンツェで涼を求め、滝の映像のもとに集まる。
だからって水着ってのはどうよ。
仲良しのミラネーゼ、ソルビアティ社ステファーノと。
御幸毛織代表取締役吉田氏も今回のピッティに参戦。
DO1ソーイング、ファイブワンの皆様と。
ロロピアーナ、アンドレアとの付き合いはもう25年になります。
ロロピアーナ、ヴィットリオ氏はスナップ集の常連です。
ナポリ・孤高の名店、チレント、ウーゴ氏となにやら密談。
暑いんだか寒いんだかはっきりしてほしい。
ちょいと暑苦しそう。
アメリカンな人たち。
さっそうとした女性です。
ウルトラボタニカルスーツ。
今回のゲスト国は中国。吹付け系メイクがややかわいそう。
山高帽のお兄さん。
上が黒で下がチェック。よく考えましたで賞。
ダイバーシティな人たち。
続ダイバーシティな人たち。
半ズボンで自撮りボー。
シニョーラ達の午後
袖なしカンベン。ちいぷなサングラスもカンベン。
丁寧な刺繍というべきか。
こんな素敵なおねえさんがいるから
日本男児の代表として一枚お願い申し上げました。