英国製ビスコース裏地入荷しました。

英国からヴィスコース100%の裏地が入荷いたしました。英国ロンドンのポップなアートシーンを思わせる素敵な色柄です。ただ当店はキュプラ裏地を標準装備としておりますので、この裏地をお使いになる場合この裏地が「ビスコース100%」であることご承諾くださいませ。メーカーはスミスウールンの親会社LEAR BROWNE&DUNSFORD社です。

英国製 LEAR BROWNE&DUNSFORD社 ビスコース100%裏地 追加料金3900円(税込)

ブルー・レッドストライプ
ファンシーパープル
ファンシーピンク
ソラーロストライプ
LEAR BROWNE&DUNSFORD社 ビスコース100%裏地

キュプラとヴィスコースの違い

キュプラとビスコースはどちらも吸湿性の良い、非常に近い繊維です。キュプラとビスコースの違いは下記の引用にあるように、コットンリンターが原料で銅アンモニア法で作られるキュプラのほうが繊維が細くなめらかで、湿ったときの強度低下がなく優れているようです。

  • レーヨンは木材パルプを原料としています。木材パルプを苛性ソーダ液に浸漬し、木材パルプ中のセルロースがアルカリセルロースとなり膨張し、それに二硫化炭素を加えるとビスコースになります。これをギャーポンプで凝固浴中に押し出し生成します。この様に凝固液を使って紡糸する方式を湿式紡糸と言います。  レーヨンは綿や麻と比べて吸湿性、吸水性に富み、染料によく染まります。 また、繊維表面が凹凸構造になっているので、独特な光沢感と深色性があります。 湿潤状態では生地の強度が50~60%まで落ち、洗濯すると縮みやすく、シワになりやすいと言う欠点があります。
  • キュプラは綿花を採取した後の綿実の表面に密生している2~6mmの繊維(コットンリンター)を原料としています。銅アンモニア法によって、原料を酸化銅アンモニア溶液に溶かし、これをギャーポンプで凝固液中に押し出すとアンモニアと銅塩が水中に溶出してセルロースが分離され生成されます。 キュプラはレーヨンより繊維が細く、レーヨン同様にシルクに似た光沢があります。また、しなやかで肌触りも良く、吸湿性、静電気が発生しにくい事から裏地や肌着に多く使用されています。湿潤状態でも強度の低下が少なく、寸法安定に優れています。しかし、毛羽立ちや、シワになりやすいと言う欠点があります。
公益財団法人日本繊維検査協会ウェブサイトより

キュプラの名前の由来

キュプラという名前は製造法由来。キュプラは綿実油の副産物である原料、コットンリンターを「銅アンモニア液」で溶かして製造し「銅アンモニアレーヨン」ともいわれます。
銅はラテン語でcupra、アンモニアのラテン語ammnoniumを加えて、cuprammonium rayon」。ですから略称はキュプラと言います。
ドイツのJPベンベルグ社が工業化し、その後旭化成が1928年に技術機会導入を契約、そしてベンベルグの生産が1931年で日本で始まり、ことしで90年になります。キュプラ=ベンベルグの糸は現在、旭化成が世界シェア100%となっています。