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明日4月18日(火)は午後5時で閉店いたします。
河口湖、富士山にほど近い山梨県富士吉田市は母方の祖父母の出身地。甲州絹の産地であり以前ここの親戚宅に泊まった時、近所の小さな町工場からカターンカターンと織機の音が聞こえてきたことを思い出す。今回この甲州で織られたキュプラ100%の和テイストの柄を当店のスーツでお使いいただけるようになった。イタリア、英国からの表地に和の裏地をあしらうのも粋かもしれない。
甲州ジャパンテイスト裏地 キュプラ100% 追加料金2000円(税込)
甲州ジャパンテイスト裏地とは
江戸時代より甲州、富士吉田は「甲斐絹」の産地として知られていました。 絹織物生産に必要な長繊維の細番手糸を織り上げる、歴史に培われた技術力を活かして、オーダー用の高級紳士服用の裏地がここで生産されるようになり高級テーラーに愛用されてきました。特に甲州では、白無地を織り上げて後で染める、生産しやすい後染めではなく、まず染め上げた糸を使い織¥る「先染め」のジャガード織が伝統的につくられています。複雑な柄を色彩表現豊かに織り上げた裏地は和服を見るようでまさにエレガント。今回、この富士吉田の織元で世界最高の裏地原料「ベンベルグ」(キュプラ)を100%使い1970年代?1980年代に使われたジャパンテイストのヴィンテージ柄を復刻して織り上げました。
NO.2ライトグレーにターコイズブルーの曼荼羅柄
NO.3 ゴールドの柄
NO.4 麻の葉柄
NO.5 ブルーにベージュのドット。青海波を思わせる。
NO.6 ライトグレーに水色の亀甲柄
NO.7 菊の柄。ダークカラー
NO.8 扇柄、ディープ・パープル
NO.9 鶴柄、ブラック
NO.10 花弁柄