家の周りの道は名古屋城下以来碁盤の目のような区割りで裏道などは少ない地域。最近朝早く起きて散歩している。その際東区泉あたりで細い路地を発見して悦に入っている。60年近く名古屋で暮らしてきているのにいまだ通ったことのない道を歩くのは小さな商店やカフェを見つけることも有るし、おもしろい看板を見つけることもあるしなかなか面白い。昨日の休みはスケジュールを入れない休みにしていたので朝から裏道や小径をたどって歩けるところまで歩いてみようと思いたち、朝8時に家を出た。その後の予定もなにもなく時間はたっぷりある贅沢な休日、とりあえず熱田神宮までは行こうと裏道をたどって南に向かう。本町筋を抜けて大須に入るころから知らない通りが見つかる。ブラタモリの気分で歩くと道筋や坂で古き時代を思うこともできる。門を開くお寺に思い切って入ってみるのも楽しさが有る。長く住んでいると湖の街は全て知っていると思いがちだが、案外行ったことのない道筋もあり、名古屋に居ながら異郷の街を歩く気分を味わえる。面白い時間の過ごし方を見つけた気分。
縁日で知られる明王様は正式には大光寺、烏瑟沙摩明王(うすさまみょうおう) が祀られ女性に人気が高い寺院。ここの門が赤いので赤門通というそうだ。
松原のあたりの花問屋の道。
花の市場
金山駅を橋の上から眺める。
雰囲気のある門を見つけた。
熱田公園近くで見つけた古刹
愛知県最大の前方後円墳、断夫山古墳
古墳の上に登ってみる。
大きいお寺だったらしい
亡くなった大横綱、北の湖のゆかりの寺だそうだ。法持寺
iphoneを見ると歩いたキロ数がわかって便利。家から熱田神宮までは回り道しても7キロちょっと。歩けないことはない。でも足がつかれたので熱田神宮境内の清め茶屋でところてんをいただき一休み。思い出すと名古屋で一番重要ポイントの熱田神宮だが初詣以外案外行っていないことに気がつく。それで正殿に参詣後、境内を散策する。
下知我麻神社
西門近くの清め茶屋でところてん、一本箸でいただきます。
熱田神宮についていろいろ教えていただいたボランティアさん
宝物殿で日本書紀を見る。
楠の木の大木
人で賑わう本殿
由緒ある倉
本殿裏のお清水
本殿裏になぞのトンネル発見
天照大御神の荒魂を祀る一之御前神社
参拝を終えて神宮前駅近くのお店にとびこみやきそばで一杯。クルマじゃないのでアルコールも問題なし。休日だけにゆるされる昼飲みですねえ。
せっかくだから帰りも歩きました。渋滞なしで快適な連休の楽しみ方を見つけた気分。