ビーフシチューを食べてお腹がふくれたので眠くなった。でもこれで夜までソファで寝てしまったらせっかくの休みがもったいない。ということで名駅ミッドランドスクエアシネマに「おおかみこどもの雨と雪」をひとりで見に行く事にした。 ひとりで映画に行くのは楽しい。前日のブログにも書いたがひとりで飯喰うのも好きだ。30年前通っていた大学は寮に住んで食堂で飯を喰っていた。仲間同士でテーブルに座るのだが、その大学の学生はひとりで食事をする学生に対して変人視していた。が変人呼ばわりされるのもいやだったのでだれか誘って食事をしていたがときどきは好きなヒトリメシをしていたものだ。映画もいっしょ、一人で行くと見たい映画が見られるし、こっそり涙を流す事だって、なにより終わってから一人余韻を楽しむ事ができる。

ミッドランドスクエアシネマは家から近いし内装もかっこよくとても好きな映画館。上映20分前に到着してチケット売り場に行くとその時間は完売と表示。あきらめて他のを見ようと思ったが、スタッフの人に席が有るかどうか尋ねてみると一番後ろの席が一枚だけあるとのことでラッキーにも見る事が出来た。 おおかみこどもの雨と雪」ははじまってからしばらくは西東京の町と大学が舞台。我が息子が大学が決まった時時下宿探しでなんどか訪れた懐かしい場所が背景で登場する。この話は二人の子供の成長物語。自分自身の事を重ね合わせて、こっそり涙しながらこの映画を楽しんだ。この映画はおすすめして良い映画、こころが温かくなります。
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映画を待つ時、外を見ながらビールも飲めるミッドランドスクエアシネマ。すきな映画館。