節電の夏である。薄暗い店内のコンビニやショップも見かけるようになった。オーダーサロンタナカでも節電への取り組みをしなくては行けないと思い、24ある店内のすべてのダウンライトをLEDにすることにした。使っているハロゲンの電球は12V用、そこでそれに対応したフィリップス社のLED電球(一個5800円)を選び、試しにつけてみた。でも点灯しない。どうやら電気器具のトランスがあわないと電球屋さんが言っていた。ちょっとがっかり。約14万円売り上げを失った電球屋さんも肩を落として店を後にした。

でもこれでひるむわけにはいかない。それにはもっと原始的な方法で。店で使っているダウンライトは2つつながったタイプ。それをひとつ外したら単純にダウンライトの電気使用量が半分になるということ。まずそうしようとおもい電球をはずしにかかったら点灯していた電球は極めて熱く、指を軽くやけどしてしまった。次の朝までまって取り外すことにした。

朝になり作業開始、まず蛍光灯にも挑戦。一つの器具に4灯付いている蛍光灯も半分にすることにした。それでひとつ球をはずしてみたらなんと点灯しない。嗚呼。連動しているんだろうがアタマが文科系なのでその理由も解決方法もわからない。挫折。

気持ちが折れながらも脚立を使って全部の天井のダウンライトから電球を半分はずしました。まず一歩から。

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2つのうちひとつ外したダウンライト

tenjo
ダウンライト半分にした天井。このくらいの光量が適正なのかも。