洋服屋の大事な道具と言えば、メジャー、服地を切るはさみピン。それにも増して毎日使う道具と言えばお客様の寸法を書き留めるボールペンだ。万年筆でさらさら書くとそれは渋いものだが複写紙を使っているため筆圧をかけなければいけないのでボールペンに限られる。お客様の寸法を間違いなく書くのに100円のペンでもちろん十分だがすこしでも良いペンで書いた方が縫製者に心が伝わるかもとの思いで贅沢だが今は良いペンを使っている。ずっとクロスを使っていたが4年前ドイツからの帰りのルフトハンザ便機内でシンプルなモンブラン、スカイウォーカーを購入。これはとても書きやすいペンで、或る時落としてペン先にヒビを入らせてしまったがアロンアルファで自分で修理して大切に使っている。今年英国でもう一本妻用に買った。ロンドンの中心街メイフェアで購入したがユーロ安のため20000円ほどで日本より3割は安かった。

今日栄丸善に財布に入るルーペを買いに行った。老眼鏡いやリーディンググラスを持っていないときでも小さな文字を読むためにいいかなと思って。丸善ではボールペンの「カランダッシュ」フェアをやっていた。一番安いタイプの限定品でブルーで星座の模様の入ったボールペンがあったので買ってみようと思ったらインクが青だった。いつも黒を使っているので青はないですかと聞いたら青はないとの事。残念だが買うのを諦めようとおもったら店員さんは芯を換えて黒にしてもいいですよと言ってくれた。そこまで言っていただくのならと購入を決めた。2980円でそんなサービスをしてくれちょっと嬉しかった。スイス製のカランダッシュは書き味がいいといわれている。これから使うのが楽しみ。
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 手前は使っているモンブランスカイウォーカー、後ろは星座の模様のカランダッシュボールペン、左が財布用ルーペ。