今日は娘が通っている中学校の体育大会。わたしはそんながらじゃないがPTA会長を拝命している。だから開会式では運動場のお立ち台に立って生徒や先生、ご父兄の前であいさつをしなくてはいけない。若い頃は学校の行事はすみっこでそっとしていたのでこんな経験生まれて初めて。ほんとうは逃げ出したいような気持ちだが俺がやらなきゃ誰がやると思うことにした。こういうときの挨拶は短ければ短い方が良いというのはよく理解している。わたしはお立ち台の上でのスピーチをアドリブでできる人でないので作成した一分たらずの極めて短い原稿をひとりっきりの部屋で何度も何度もくりかえし読んで練習をした。本番ではおかげさまでカマずにそして原稿も読まずにソラであいさつが出来た。
いままでこういったことは誰かこういうポジションが好きな人が好きでやっていると思っていたが、 自分がやらねばと考えて身を削って陰で支えてくれている人がいるのだ。自分で苦労して挨拶をして初めて理解ができた。

中学校の体育大会は小学校と違い生徒が自分たちで運営するものだということを知った。先生は割とゆったりと眺めている。まだまだ日差しが強いが秋の風がだんだんさわやかになってきて生徒達も楽しそうに運動場で今この時間も走り回っている。 
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秋の恒例行事。朝方ひと雨降ったがすぐ晴れてくれた。
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